ひょんなことからアフリカへ

ひょんなことからアフリカへ行くことになった男がアフリカから日本に帰ってくるまでの日々を描いた日記。

アフリカ31日目〜南アフリカ編②〜

最初はナチュラルに夜1時に起きた。しかしあまりにもはやすぎるので二度寝。しかし、それでも今日は5時30分に起きた。明らかにぼくの朝ははやくなっている。


ヨハネスブルグは寒い。朝夜は冷え冷えとする。繰り返しになるが、南半球はこれから冬である。半袖半ズボンだと自然に身体が縮こまるくらい寒さを感じる。

それはそうと、そろそろ衣服用の小さい洗剤でも買ってしまおうか悩んでいる。別に激クサ衣服があるわけではないのだが、なんとなく一発洗いたいのだ。でも、小さい洗剤といってもなんか細長い容器だったり小さくて太い容器だったりで、場所を取る。おひとりさま用のミニミニ容器がないので、もし洗剤を持って行きたかったら日本から容器含め持参するのが吉だろう。NANOXみたいな最強洗剤を100mlくらい持っていければたぶん全然問題なく過ごせるので、飛行機の液体持ち込みもパスできるだろうし、いいことづくしな気がする。

とはいえ荷物を増やしたくないので、水(お湯が出るならお湯)でざーっと洗って天日干しをキメる。これで正直十分である。

あと、衣服はエアリズムとか、スポーツで使うような速乾性のやつのみで構成したほうが絶対に良い。洗った後にそのまま着ても、ものの2、30分で乾いてしまう。

 

思えばこの30日間、常に「荷物を軽くする」ことを考えてきた。そして、荷物の収納も常に考えてきた。だから、カバン内における荷物移動はほぼ毎日行われている。幸いバックパックひとつとボディバッグひとつなので移動は容易い。ただ、やはり重いと感じることもある。もっと荷物を軽くすることはできる。そしていま、自分が何を持っていて、どこに収納しているのかをできるだけ把握するというのも重要なことなのだとわかった。外でカバンをあれこれ探してもたもたしているのはなんとなくよくない感じがする。それに、危険性もある。

荷物のことを考えているだけで1日が終わる、というと言いすぎだが、常に気を配っていて損はないだろう。実際に背負うのだから。

 

 


さて、今日は少し午前中に散歩した。

滞在中のホテルから数分歩いたところにある「モンテカジノ」という複合施設。

映画館、ゲームセンター、そして名前の通りカジノ、本屋、雑貨屋、そしてたくさんのレストランが入ったマジの「ららぽーとin南ア」だ。まあ「モンテカジノ」でいいのだが。

 


ただ、「ららぽーと」とひとつ違うのが、内装と外装がとんでもなく凝っているということである。

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まず外装がすごい。

ちなみにこの逆には同じような装いのホテルも存在していた。

 

で、内装はディズニーリゾートと肩を張るレベル。レストランもメキシコやタイなどいろいろな国の店があるのだが、その地域に合わせた装いをしており、なんなら館内全ての装飾がどこかヨーロッパのクラシックな街並みを想起させるような造りになっているのである。これには思わず声が出てウキウキしてしまった。

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ゲームコーナーには(個人的に懐かしみのある)セガラリーロストワールド、ハウズオブザデッドの筐体が、、、!

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映画館のチケットを試しに見たら、75ランド。なんと600円くらいだ。安い。いや、日本が高いのだ。

 

 

ひとしきり見た後はまたホテルに戻り、今晩は南アフリカに駐在している日本人の方とツテがあったので待ち合わせ、ご飯(肉だ!!!)に連れて行ってもらった。

 

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すげえ肉とぼく1

 

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すげえヒマラヤの塩とすげえ肉とすげえサラミ

 

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すげえ肉とぼく2

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と思いきや、戦いがはじまった!

みたいな写真

 

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うまいエスプレッソとうまいアフォガート(日本の居酒屋のそれとは全然違った)

 

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すげえネルソンマンデラ像とぼく

 

いやあ、ヨハネスブルグを結構楽しんだ感はある。

明日ターフフォンテン競馬場に行こうかとも思っていたが、実際、距離や治安的にちょっと厳しそうである。せっかくの機会だが、まあ仕方もないか。

もし行けるようなら行くことにしよう。

 

あぁー、肉がうまかった。

余韻がある。

 

明日もおそらくモンテカジノには行くだろう。

どうせだし、競馬場に行かなかったら少しくらいカジノでもやろうか。

ああもう眠い。

 

寝ることにしよう。