ひょんなことからアフリカへ

ひょんなことからアフリカへ行くことになった男がアフリカから日本に帰ってくるまでの日々を描いた日記。

アフリカ57日目〜エチオピア編15、タンザニア編①〜

昨日はブログの更新とシャワーを済ませたら、夜中2時近くになっていた。かなり遅い。そして、ホテルから空港に送ってくれるシャトルバスは朝8時過ぎに出発とのことだったので、7時過ぎには起きておく必要があった。

久々に夜中に寝て朝早めに起きた。というか、明朝に逃せない用事があるなかでの就寝は久しぶりだったせいか、いまは夕方の17時だが、疲れていて眠い。


そんな感じで、現在はタンザニアにいる。アフリカ旅行、最後の国だ。

タンザニアキリマンジャロ空港には13時ごろ到着した。2時間ちょっとの行程だったが、また映画を見てしまった。しかも見終わらず。ちなみに、「猿の惑星聖戦記」を見た。残り30分くらいの最高に面白くなる一歩手前で到着。


飛行機から出てまず感じたのは、「もわっとすこし暑い」ということ。南アフリカケープタウンは過ごしやすい気候だったのだな。というか、タンザニアと比べて、通常の温度差が5、6度違うイメージだ。おまけに太陽の照りつけも結構強い。「あちぃ〜」となるくらい。

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まずは空港にてビザ発行だが、これがいま思うとめちゃくちゃ長かった。というのも、やはりキリマンジャロがあるからかはわからないが、乗客がほぼ全員ヨーロッパなどからの旅行者で、全員アライバルビザ申請者だった。空港を出るまでにちょうど1時間かかっていたのは覚えている。

ビザ発行ニキはひとりだけ。でも慣れているようで、やりとりは一瞬だった。

ちなみにビザ代はひとりあたり50USドルである。


そのあとは、キリマンジャロ登山に先駆けて予定していたツアー会社のおっちゃんに空港で合流、そのままキリマンジャロのふもとの街、モシに行くことに。

一回だけ曲がったら、あとはずっと一本道という迷いようのない道をおよそ1時間ほど進んでいく。

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あぁ、南アフリカに1ヶ月くらいいたからあれだけど、アフリカらしさがだんだんと滲み出てくる感覚を、モシに近づく過程で持ちつつあった。ミニバス、赤土、過剰なオーバーテイク、クラクション、どうぶつ。

久々に見るアフリカ“らしさ”である。


しばらく乗ったところ、目的とするモシ市内に到着。まずは予定しているキリマンジャロツアーのオフィスへ。メッセージを取りあっていたマタタと名乗る男性がそこに座っていた。なんかボスっぽい、比較的歳をとった感じの、でも元気そうなおっちゃんだ。

そして、早速ツアーについて話をしたが、実は結構メッセージで値段交渉などはしていたので、確認みたいな感じで話は進む。

そしてデポジットも払って、今日は終了。


そのあとは、歩いて数分のところにある予定していたホテルへ。クライマーズホームというホテルだ。かなり中心地だ。

さっそく入ってチェックインするが、実はまだタンザニアシリングがなかったので、現金調達をすることに。


街中に出てみるが、この中心地はツアー会社とかがひしめいているためか、結構ガチめに話しかけてくる輩が多い。あえなく付き合ってしまったりするのだが、あまり邪険に扱っても、しばらく同じところに滞在するので後々を考えると穏便に済ませたい。リスクヘッジだ。

で、歩いていた途中、同じく予定していたツアー会社のなかに、もうひとりメッセージを取り合っていたポーターの男性に会った。名はフランク。

ぼくが「ATMに行きたい、そしてSIMカードを探している」というと、ついてきてくれ、SIMカードの購入も手助けしてくれた。

ホテルのWi-Fiが無かったのでたずねたら「ノーパワー」と言われたがために、仕方なくSIMカードを買うことになったのが発端ではあるが。

SIMカードは街中の携帯会社のパラソルを立てているところでだいたい買える。

おかげさまで今はオンラインで、現金もある。

 


友人がタンザニアに到着するのは7月1日のお昼なので、それまでの10日間、何をしようか。

まあ、何をするでもなく適当に過ごすのが個人的に好きな過ごし方なので、だらだらしているはずだ。

ちょうど歩いて数分のところにマーケットや安いレストランがあるっぽいので、そこらをローテーションする日々になりそうな気がする。

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飛行機から撮ったキリマンジャロ

 

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ホテルから撮ったキリマンジャロ

 

 

3週後には、「キリマンジャロからの景色」を載せられることを祈ろう。

 

お腹もあまり空いていないので、今日はもうだらだらして寝ることにしよう。