ひょんなことからアフリカへ

ひょんなことからアフリカへ行くことになった男がアフリカから日本に帰ってくるまでの日々を描いた日記。

教職課程という人生最大のタスクが終了。これからは?

おととい(12月25日)、教職課程でやるべきことを終えました。

 

あとは単位認定を待ち、そして、事務的な手続きの上、申請をすれば教員免許取得というところまで来ました。

都合上、僕は来年の8月以降の申請、取得となりそうです。

アフリカに行くまでに、最も大きなやるべきことを無事に終えられそうでホッとしています。

 

思えば、僕が「教育の道に進もう」と覚悟を決めてから2年半以上経ちました。

いま、ひとつの区切りを迎えようとしています。これからが、本当に「何もない」状態になります。これまでは教職「課程」というひとつの道しるべに沿って進んできたわけですが、これからはそれがなくなります。正直、「どうなるんだろう、、、」という気持ちがあります。きっと”不安”でしょう。

ここ2,3年の計画はなんとなく決めています。でも、それが本当に機能するかわからない。それに、自分がそう進むかどうかもわからない。

なぜなら、、、

 

人生(暫定)最大の予期せぬ事態

「3ヶ月のアフリカジャーニー」

 

があるのでね!

 

 

今、改めて問います。

なぜぼくはアフリカへ

行くことになっ(てしまっ)たのか?

 

人生とはわからないもんです。わかっててもつまらないですが。

「アフリカに行く」という選択肢は、僕の人生における「選択肢どれ取るかランキング」ではだいたい20万位。相当下です。

ちなみに最下位は「コンクリートを食べる」で、598万位。あんなもん絶対食えるわけがない。ゾンビの世界になって食べるものがいくら枯渇しようとも、ぼくはコンクリートを食べ物としては認識しないでしょう。

いくら、石油を使って作ったモノを人間が消費するようになったからと言って、人間が石油そのものを摂取するなんてありえないように。

 

ちなみに「選択肢どれ取るかランキング」なんてありません。なんですかそれ。

しかし、そんなランキングがあろうがなかろうが「アフリカに行く」という選択肢は僕の頭の中には全く存在していませんでした。

本当に予想外なところから、僕の目の前に選択肢は降ってきたのです。

自分と、一緒に行くことになった友人の努力、そしてみんなの協力があっての結果であることは言うまでもありませんが、それはまたべつとして、

「これから3か月間アフリカに行くんだぞ、おまえは」といういまの状況、これを「神の思し召しだ」「何かの御縁だ」「僕は将来アフリカとつながるために会社を辞める運命だったんだ」などとスピリチュアルに解決し、納得することは超簡単。なんかアフリカってのがそもそもスピリチュアルっぽいし、ぼくの置かれている境遇(会社を辞めてフリーター)的にも正当化しやすいですしね。

 

でも、だからこそ「へぇ~、そう。でも、なんで?」で臨みます。

なにかを見つけるかもしれません。なにも見つけず、普通に帰ってくるかもしれません。病気を持って帰るかもしれません。帰らないかもしれません。帰らぬ人になるかもしれません。可能性は無限です。

なぜ自分がアフリカに行くことになったのか。何かの縁なのか、運命だったのか、それとも”死ぬため”なのか、答えは知る由もありません。

その答えを見つけに行こうと思います。

だから、冗談でなく”いつ死んでもいいように”これからを生きます。

ちょっと、スピリチュアルっぽい。でもそれはそれで好きなので、よしとします。