ひょんなことからアフリカへ

ひょんなことからアフリカへ行くことになった男がアフリカから日本に帰ってくるまでの日々を描いた日記。

アフリカ38日目〜南アフリカ編⑨〜

ケープタウンには意外と日本人がいる。

 

先日、というかちょうどヨハネスブルグからケープタウンに行くくらいの頃、突然ツイッターに見知らぬ日本人からダイレクトメッセージが届いた。

ぼくがこの時期からケープタウン入りすることをツイッターで検索して、そしてそれを見越してメッセージをしてきてくれたようだった。

 

結局、今日会うことになった。

 

集合場所はウォーターフロントの観覧車前。

 

お昼前に会おうということになり、時間は10時過ぎ。もう行っているのかどうかたずねてみたところ、すでに着いていたようだったので、ぼくも急いで出た。

早めに歩いて数十分。観覧車前に着いたと同時にWi-Fiがつながる。

着いたことを連絡すると、すぐに「そちらに行きます」との連絡が入る。しばらく待っていたら、明らかにアジア人らしき影がひとりいるのがわかった。

ぼくが近づいていくと、人のよさそうなその男性は、こちらに向けて笑顔を差し向けてくれた。

ついに合流した。

 

まさかツイッターで突然はじめましての人とケープタウンで会うことになるとは。まあ、ケープタウンだからというのもありそうだが。

f:id:daikikono:20190602153434j:image
f:id:daikikono:20190602153411j:image

なんでも会社の経営者らしく、(ありがたいことにご馳走にもなってしまった)色々話も聞きつつぼくもアフリカの経緯を話して、あっという間に時間は過ぎていった。

インターケープやTaxifyの情報を話せてためになったと言っていたので、よかった。


f:id:daikikono:20190602153418j:image

いちど昼過ぎに別れた後、相手は家族へのお土産探しに、そしてぼくはゴジラ新作を見に映画館へ。(笑)

予想とは裏腹に席はガラガラ。

英語字幕なしだったが、雰囲気で流れはわかるし、かなり楽しめた。もう一回見るのもアリだと思った。


f:id:daikikono:20190602153407j:image

たぶん、ゴジラ新作を見た直後にテーブルマウンテンをまじまじと見た日本人はぼくだけだろう。絶対に怪獣が出てきそうな景色にしか見えなかった。


f:id:daikikono:20190602153422j:image

ホテルに帰る途中、路上の太鼓集団に遭遇。そういうサークルの演奏だったらしいが、大音量で大迫力。やはりアフリカのテンポの速い継ぎ目ないリズムにデカいデカい音の太鼓がズンズン鳴る感じはアツい。


f:id:daikikono:20190602153415j:image

そして、夜は再び先ほどの人に誘われてご飯へ。

1人なら絶対に来ないところである。(笑)

コース的な感じでいろいろなローカル料理の類が出てきて、量もたくさん、お腹もいっぱい、しかも途中に店員らによる音楽ダンスライブ付きという、なんとも観光向けのレストランだった。どうやらこの方は5日の飛行機で帰るらしく、また会おうという話になった。(聞いたところホテルもすぐそこだった)

 

こういう出会いはなかなか奇妙だが、なぜかストンと受け入れられてしまう。不思議な感じだ。

 


f:id:daikikono:20190602153429j:image

最後に、リアルタイムでヨーロッパのチャンピオンズリーグ決勝を観戦。

日本人特有の「負けている方を応援する病」によりトッテナムを応援。しかし、リバプールの勝利に終わった。生で見るとおもしろい。

 

そんな感じでかなりエンジョイした1日を今日も過ごせた。