ひょんなことからアフリカへ

ひょんなことからアフリカへ行くことになった男がアフリカから日本に帰ってくるまでの日々を描いた日記。

アフリカ37日目〜南アフリカ編⑧〜

ケープタウンに来て2日目。

 

昨日少し歩いてみたが、中心部は銀座とか日本橋みたいな感じで、道幅がでかく建物がずらりと横に並ぶ。

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大きさはヨハネスブルグほどではなく、車社会でもないので歩いて結構行ける。ただ、昨日みたいな「肝冷え案件」もあると、どうしてもバイアスがかかってしまうのはある。ボディバッグすら持たず、バックパッカー宿に置いていこうかと考えている。こちらが手ぶらである方がまだましな気もする。すぐ逃げられるので。

ひと通り、日本食を食べられそうなお店は調べられたので頃合いをみて行ってみようかと思う。やっぱり寿司が多い。なかには、とんかつを食べられる店もあるようでびっくり。まあ、行ってみてもよいかもしれない。(笑)

ケープタウンにはクソでかショッピングセンターやデカい山、すごいビーチなどがある。なんというか、自転車でもレンタルしたい気分だ。たぶんケープタウンは大きさ的に自転車が相性抜群である。

 


今日はホテルの近くにあるクソデカいショッピングセンターまで歩いた。

その途中、まあ不思議な光景に出くわした。

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テーブルマウンテンである。

遠近感が麻痺するくらい大きい。そして、頂上の異常な平坦さが、目の前の現代的な建築物と非現実的な背景のコントラストを際立たせ、ぼくの眼を困らせる。

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画像にあるFNB(First National Bank:南アフリカのデカい銀行)ビルも相当デカいのだが、そしてテーブルマウンテンも数十キロ後ろにあるのだが、いやはや、自然の大きさを感じてしまう。

それに、全部見えていないのがまたデカさを助長させる。

あれには近々登ろう。すごくよい経験になる気がする。

 

それはさておき、着いたのはV&Aウォーターフロント

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もはや地区としてのウォーターフロントなので、これといった写真がないのだが、まあ一日いても飽きないようなものすごくバラエティ豊かな大アミューズメントしせつである。ひとりだとスタスタ行ってしまうので、夕方前には帰ってしまったが。

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帰り際、映画のスタントのような現実に出会った。やっぱりすげえ。こういうことを出来る人はすげえ。


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今日行ったウォーターフロントは、ホテルから数キロのところにある。歩いて30分くらいで近くまで着き、(いちおう)目的としていたショッピングセンターまで、そこから30分ほどかかった。(でかすぎたために迷った)

ウォーターフロント近くまでは一本道なので、迷うことはなかった。

 

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よく見てもらうとわかるが、上の船くらいの大きさで25人定員である。

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モザンビークではハイエースに25人乗っていた。

 

それはさておき、ウォーターフロントでは場所の移動に上のような無料の船がある。1分くらいのところなのだが、趣があってよい。

そしてウォーターフロントというだけに建物がとてもしゃれていて、西洋的で海を感じるクラシカルな建物ばかりが並ぶ。

どこか既視感があるなと思ったら、あれである。ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントだ。ケープタウンではそこが本当に(ディズニーシーも本当だが)ある。

このV&Aウォーターフロント、いわばヴィーナスフォート的な場所だが、レストランがたくさんあるし、港に面しているので船もたくさん停泊している。ホテルもたくさんあって、人もたくさんいる。お土産屋もたくさんあり、ショップもたくさんある。もう何もかもたくさんある。

いたるところで路上ライブをしていたり、ダンスパフォーマンスをしていたり、実際にステージもある。にぎやかな場所である。

きっとまた来るだろう。

 

そんな感じで今日も結構歩いた。

 

ホテルに帰ってからはしばらく休み、17時過ぎには早めの夕ご飯ということで昨日も使った「Foodinn」へ。

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インド系のレストランなのだが、安い。うまい。量が多い。

今日はステーキフライドライスを注文した。60ランド。

そうしたら、テーブルマウンテンみたいな量で来た。食べ終わるころにはもう、何もいらないくらい。サーフェスの売り文句である。

 

昨日、実は同じホテルに世界一周中だという若夫婦がおり、少し話をした。

しばらく滞在するのだという。

こういうかたちで、また日本人にふと出会えるとよいな。