ひょんなことからアフリカへ

ひょんなことからアフリカへ行くことになった男がアフリカから日本に帰ってくるまでの日々を描いた日記。

アフリカ52日目〜南アフリカ編23〜

今日も、昨日のぶんの更新です。

昨日更新できなかった理由は、疲れたから。

 

先週ごろまで同じドミトリーに泊まっていたカナダからの旅行者が、いちどヨハネスブルグに行ったあと再びケープタウンに戻り、そしてテーブルマウンテンに登る予定ということで、それにぼくも付き合うことになったのだ。

そのカナダ人旅行者もいちどテーブルマウンテンにチャレンジしていたのだが、その日がめちゃ雨天の日で、断念せざるを得なかったのである。

なので、気を取り直して昨日再びチャレンジ(withぼく)をしたということなのだ。

ちなみに、徒歩登山である。

 

ぼくからすると、テーブルマウンテン徒歩登山は重い筋肉痛とアキレス腱の痛みを生んだ怖い存在である。

だが、しのごの言う前に、ぼくの足はもうテーブルマウンテン徒歩登山入口の前にあった。

結果としては、いまは登った翌日の朝だが、筋肉痛もなければ、その気配もなく、アキレス腱も大して腫れや痛みを感じることがない。これは嬉しい。

 

さて、話は戻ってテーブルマウンテンへ。

2度目といえども、普通に疲れる。

めちゃ疲れる。

行程もわかっているので、あとどれくらいか、という目処もついているため、精神的にもわりと平常を保てるのだが、いかんせん疲れる。風呂に入ったくらい髪が濡れ、汗が出るのだ。というのも、昨日は超快晴。1日中雲に覆われることなく景色を楽しめたのだ。

おかげさまで太陽はビリビリと身体を照りつける。思うが、太陽は体力を奪うね。あれきついわ。

先日買ったウォーターボトルに水を満杯まで入れてきたが、登りきる頃には7割ほど減っているほどだった。

 

経過は割愛して、途中休憩もはさみつつ、およそ2時間で登頂!

 

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ご覧のとおり、写真にひとつの雲もない。

10時に登山開始、下山(ケーブルカーを使用。これまたよかった。一瞬だったが)が18時だったので、あっという間に8時間過ぎたという感じだ。

1回目の登山時は合計4、5時間くらいで、今回は8時間だったが、天気の良さや誰かと一緒にいるというのも相まって、今回のほうが時間が過ぎるのがはやく感じた。

 

さて、そんな偉大なテーブルマウンテンから降りてわかったことがある。

 

疲れている。

 

それもそうだ。

ぼくは昨晩、朝5時までクラブにいた。寝たのは朝6時。そして朝8時にはもう起きて準備をし、10時から登山開始だ。

疲れていないわけがない。

結局、ホテルに帰ってシャワーを浴び、夕食(もちろん「Foodinn」だ)を取り、ベッドに飛び込んだ。

カナダ人は「夜は決めていないがライブミュージックを聞ける場所に行きたい」と言っていたので付き合う予定だったが、あちらぼくと同じく、しっかり寝たようで、夜12時に「寝てたからやめたわ!」と連絡が来ていた。(笑)

ぼくも夜12時30分ごろに一瞬起きて「おれも寝ていた。会えないのがさみしいぜ、おやすみ」と返して再び就寝。

そしていま、朝9時である。

 

おかげさまで体力は回復。

 

今日は、ようやくのようやくで、喜望峰に臨む。

きの、テーブルマウンテン山頂で出会ったブラジル人の旅系インスタグラマーに出会い、その人と一緒に行くことになった。(一緒に行くというか、喜望峰行きの観光バスが一番安いので、ほぼ予定調和的に一緒になったという感じ)

あと40分ほどしたら近くのチケットオフィスにバスが到着するので、今からホテルを出ればちょうどよい。

 

次の更新では、喜望峰について書くことになるだろう。

そして、ひとつのまとめにもなるだろうな。