ひょんなことからアフリカへ

ひょんなことからアフリカへ行くことになった男がアフリカから日本に帰ってくるまでの日々を描いた日記。

アフリカ43日目〜南アフリカ編14〜

へとへとだったがために、昨日は寝てしまいました。

 

何をしていたのかというと、朝から夕暮れまでずっと「キャンプスベイ」というケープタウン随一のビーチに行ってあてもなくだらだらしたり、砂浜を行ったり来たりしていたのである。一応、今アフリカは冬に向かっている。海辺に行くと案外冷たいのだ。動いていればそこまで気にならないが、少し止まっていると、足先から「つめた〜い」感じがじわじわとやって来る。それとの格闘も含め、実は結構体力を消耗していたというオチで、昨日は帰ったのが19時過ぎ、ホテルを出たのが9時過ぎだったので、まあ10時間近くはビーチにいたことになる。

地図でみるとこんな感じ。

 

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そんなに遠くなく、健脚なら歩いてもいける距離。坂道がすごいのでアレだが、ぼくもアキレス腱が無事なら歩いていたかもしれない。ちなみにタクシー(Uberに似たTaxifyというアプリを使用して呼んだ)を使って行った。

 

さて、このキャンプスベイ、以前モザンビークで出会ったフランス人カップルの女性に「絶対に行きなさい!」と言われた場所である。結果として、行ってよかったところである。マジで海沿いのエリアって感じで、海を見て「うおぉ〜綺麗じゃん」と唸ったあとに振り返るとドドンとテーブルマウンテンが控えていて「うおぉ〜でけぇわ!」となる。しかも、その山々の麓に家が並んでいるだけに、その遠近感の狂わせっぷりたらない。よりでかく見えるのである。そしてそれに圧倒されるから、再び振り向いて海を見たときにあらためて「はぁ〜海じゃん」となる。

まあ、単純にぼくが海不足なだけで、海を見ただけで「おほぉ〜」となるだけかもしれないので、海に自信のある人には物足りないところかもしれないが、少なくともぼくにはまんまん満足だったのでよしとする。

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これは激安激ウマインディアン食堂「Foodinn」の飯である。酢豚みたいなやつの牛バージョン。酢牛である。まあうまい。文句なし。安い。


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後ろに控えるテーブルマウンテン。デカい。


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脚が長くなった!


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最後はぼく。

ブラジルから来たカップルが同じくサンセットをバックに写真を撮っていたのだが、親切にも声をかけてくれ、「カメラを構えたあなたを撮ってあげる」と。これに応じて撮ってもらって見てみたらまあ素敵な写真だ。お礼に僕も撮った。「アドレス教えるから送って!」と言われたので、送らなければならない。

 

最後、キャンプスベイからホテルに帰るときに再びTaxifyのアプリを使って帰ったのだが、運転手がマラウイ出身だった。ぼくが先月マラウイに行ったことを言うと喜んでいた。「マラウイの食べ物が恋しいよ...」と話していたが、ぼくもである。あの、いも・たまごを油で揚げてキャベツ・トマトをジャッと置いて塩をぶわぁーとまぶして一気に食べるアレ、マジで恋しい。というか、日本で再現できてしまう。そしてこれ書いているときですら、口の中で唾液が分泌された。あれ本当にうまいのである。

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この雑な感じがたまらない。あぁーもう食べたい!(単にいまお腹がすいている)

 

昨日はこんな感じで観光っぽいことをしたので、今日はもういい。

適当にほっつき歩いて、いや、歩かないかもしれない。激安激ウマインディアン食堂「Foodinn」に行く体力だけ残して、あとはもう適当にしよう。