アフリカ20日目〜マラウイ編④〜
ついにアフリカに来て20日経った。
今はマラウイ湖畔で1日をスーパーのんびり過ごしている。
このケープマクレア、湖畔に多くのロッジがあると同時に、普通に人々が暮らす地域でもある。朝6時頃に外に出たら、母親らが湖で食器類をガシャガシャ洗っていた。
子どもらもぼくらに気づき、はしゃぐ。
時間はゆるーりと流れているのがわかる。
ただそれはロッジ内での話で、外に出るとすぐに居住区的な場所になるのだが、ひとつ、物売りが多い。
場所が場所だけに仕方ないのだが、ゆっくりしたい側としてはなんだかずけずけ来られている感じもして少し抵抗があるのは確かだ。
もちろん、ぼくらも彼らの生活圏に入り込んでいるわけなので、そこはトントンと考えることもできる。
実際お土産には適していそうだが、あいにくお金とスペースがないので遠慮した。
朝と昼はこれを食べた。
マラウイの食事は日本人の舌にあう。
油で揚げたいも(じゃがいもとさつまいもの間のような味)、キャベツ、トマト、たまごという実にシンプルなもの。塩をかけて食べるだけで、これが1000クワチャ。だいたい150円。すごくうまい。馴染みのある味なので、とても安定感がある味だ。
ちなみに隣には潰したてのヤギ肉もあり、それを油でジュワァーーーと揚げていてものすごくうまそうだった。
このロッジ、いると時間を忘れる。何杯もコーラを飲んだ。気づけばもう昼過ぎだ。
今日のやることは、「何もしない」である。
さて、20日も経ち、ある程度の経験ができたのは事実である。
これからどうすべきかを、実は昨日から友人と話していた。
その結果、今後の行程がだいたい決まった。
今後の柱はおおむね3本。乞うご期待。
そして、同時に大きな変更がありました。
帰国日が変わりました。
現状:7月25日(木)
変更後:7月9日(火)
当初は3ヶ月で考えていましたが、この20日間で思った以上によい経験ができ、今後やりたいことをすり合わせていった結果、3ヶ月だとスケジュール的に「長くなりすぎる可能性もある」と判断して、積極的意思で決めました。やりたいことを削ったわけではないので、短くなるぶん、より旅が濃くなります。
ということで、あと56日。
今はマラウイは17時半すぎ。
夕暮れ時。
素晴らしい景色の連続。
なんとバーベキューをしているマラウイ人が!彼らはリロングウェから来たらしい。
肉をごちそうしてもらった。
ぼくが宮川大輔ばりに「うまーい!」と叫ぶとたちまち彼らも「うまーい!」と叫んで笑いの渦。
楽しいひとときだった。
マラウイは明日で終了。
今回の旅行のハイライトかもしれない。
明日からはまた移動をしていく。