ひょんなことからアフリカへ

ひょんなことからアフリカへ行くことになった男がアフリカから日本に帰ってくるまでの日々を描いた日記。

アフリカ45日目〜南アフリカ編16〜

先日、テーブルマウンテンを登山したとき、あまりに急に動いてしまったがためにアキレス腱をすこし傷めてしまったことをこのブログでも書いた。

 

そして今日、というか先ほど、新たに「腰」をやってしまったくさいのだ。

なんという不覚。

 

事の発端は今日の夜。

夜は特にやることもなかったので、ベッドでだらだらしているとにわかに部屋が女性らでにぎやかに。なんだなんだと思っていたら、どうやらグループ客らしい。

すると、スタッフが「部屋を移動してくれないか」と話しかけてきた。もちろん移動はOKなので、快く承諾した。のだが。事件はそこから起きた。当然、ぼくは荷物をまとめてリュックにいれて、それを背負うわけだ。そして、ぼくは3段ベッドの1番上だったのでそこから降りた。

そこまではよい。

 

そして、部屋を移動した。

 

そこまでもよい。

 

新しい部屋に入り、リュックを下ろそうとした。

 

ここである。

 

突如、ぼくの腰あたりにビィーンとした感じの痛みが。筋肉がつった時の痛みのような感じ。一瞬、動けなかった。というより、人間は次にどちらに動かせば痛みが少ないかわからない時は、身体を動かさないという選択肢を取るしかないのだと思った。曲げるべきなのか、伸ばすべきなのか、どちらのほうが今の痛みを和らげうるのか、ぼくには判断できなかった。時間にしては数秒だった。

結局、そのままでまずはリュックをおろし、少しずつ腰を伸ばしていったという感じだ。にしても、今までにない腰の痛み。

明日はまずは湿布を買うミッションからスタートだろう。そして、安静にするしかない。

明らかに、ずっと寝そべっていた状態から突然、負荷(リュック)をかけて腰を曲げる動作をしたことによる筋肉の炎症的なやつである。まったく、二の轍を踏みすぎ感がある。

なぜか、何もしていないのに満身創痍になりつつある僕の身体だが、はたして本当にキリマンジャロに間に合うのだろうか。

 

まあそれは時間に任せるとして、今日は南アフリカ博物館へ行ってきた。

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建物と、入口から見た景色。

この博物館は、アフリカの自然にフォーカスしていて、さまざまな動物の模型や人間の系譜などの展示がなされていた。2時間くらいあっという間に過ぎていて、ホテルから歩いて3、4分のところにこんなところがあるとは思いもしなかった。

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博物館の目の前には植物園もあり、ふつうにリスがいた。

 

 

とまあ、ちょっとは観光っぽいことをしたのだが、喫緊の課題はもう「腰、腰、腰」である。痛い。ふつうに痛い。寝返りが打てない。打てるが、きつい。

寝返りを打ちたいと思わない。

しかも、2人部屋で知らないちょっとプライド高そうな寡黙なにいちゃんと一緒になってしまった。もう電気は消えており、ぼくも動くこともままならないので、今日はこれにてお開きである。

 

なぜだろうか。

 

なぜ、ぼくはアフリカまで来て腰痛やアキレス腱痛に悩まされているのだろう。

 

まあ、仕方ない。

 

あまり内容がないが、今日はこんなもんである。

さっさと寝よう。