アフリカ50日目〜南アフリカ編21〜
まずはじめに、、、
アフリカ50日目を迎えるにあたって、このブログの累計PV数が1万を超えました!ぼくの単なる日記雑記的なものを毎回読んでくださっている人がいるようで、めちゃくちゃ嬉しいです。ありがとうございます。
「いつも見てるよ!」とメッセージをくれる人もいるので、励みになっています。何はともあれ、なんだかんだ毎日書き続けてきて、もうアフリカに来て50日経ちました。なんかあっという間ですわ。日の出から日の入りまでの時間も短いので、それもあるんでしょうが、まあはやい。
ほんと、つい昨日エチオピアにいたような感覚です。ヨハネスブルグにいたのが2週間以上前というのが考えられない。
そんな感じで、毎日が楽しく素早く過ぎていますが、それではここで50日目の出来事をどうぞ。
時間は朝9時。
実はもう51日目の朝に入っている。今から書くことは、きのうの出来事だ。
きのうは、先日にも書いたとおり、ライオンズヘッドに行くことにした。
この岩の突先である。
地図左、ピーナツ状の形の下だ。
よって、入口までは、シグナルヒルに行ったときと全く同じ道順をたどる。で、実際、入口に行くまでの坂道がめちゃきつかったので、そこまではタクシーを使うことに。Taxifyで36ランド。
そんでもって、いざ、登山!
しかしまあはじめから、きつい、、、
この傾斜、なかなかにしんどい。
そして後からわかったが、ライオンズヘッドは全部で4段階のステージがあるように思えた。
ファーストステージ 【赤土の坂道】
セカンドステージ 【階段と石の道】
サードステージ 【ごつごつした岩の道】
ファイナルステージ 【岩】
という感じ。SASUKEっぽく書いてみたが、ファイナルステージはまじで岩だけである。道はない。
ファーストステージは赤土の坂道。
途中にはベンチもあったりして、ギリ散歩道の範疇にある坂道だといえよう。まだまだ頂上のヘッドも遠い。
ここからセカンドステージ。
階段と石の道だ。少しずつ、段差が大きくなってくる。足にぐっと力が入るような。
セカンドステージを進んでいくと、頂上は一気に近づく。ように見える。
景色もなかなかで、キャンプスベイとシグナルヒルが一望できる。ここもベンチがひとつあり、おっちゃんが座っていた。
しかし、頂上まではまだ遠く、というのもセカンドステージまではライオンズヘッドのまわりをうずまき状に登っていっているからなのだ。くそう、まだまだだ。
そしてサードステージ。
ごつごつした岩の道だ。
ここらから急に難易度が上がる。
まあ、道はあるのだが、踏み外せば死ぬステージ。
いよいよこういう注意書きも。
いよいよ本腰をいれて、といったところか。
本当にはしごがある。
ここがサードステージ唯一の難所で、これを越えるといよいよファイナルステージだった。
ちなみに、この横には迂回する坂道もあるので、パスはできる。
にしても降りるのに結構時間使ってるな、どうしたのかな、と思って待っていると、、、
なんと、犬。
GoProをつけた犬。
しかも2匹。
怖いよな。
そりゃあ時間もかかるわということで、少し犬を愛でて終了。無事に降りていった。
さあ、ファイナルステージ。
岩。
ご覧のとおり、岩しかない。まあ写真で見るとどこにもフォーカスされていないのでより岩っぽさしかないのだが、登ると結構道っぽい感じで「ここに足かければいけるな」とか「ここに指をかけよう」みたいなのが見えてくる。
とはいえ、岩である。
四肢をふんだんに使って登らないと行けない場所だ。
ここに看板や整備された階段があるのを見ると、「先人はすげえ」となる。
もっと言えば、「ここを登ろうと思った人間すげえ」となる。
最初にイカや納豆を食べた人が「よく考えれば頭がおかしい(皮肉として)」のと一緒で、こんな岩をよく登ろうと思ったもんである。自動販売機でもあると思ったのだろうか。
そんな感じでようやくようやく頂上へ。
いやぁよい眺めだ。
まさしく、「ケープタウンを一望」できた。
まあ、個人的には、頂上の眺めもさることながら、頂上「まで」の道のりもずっと楽しめた。ステージの移り変わりが面白く、だんだんと厳しくなるようすはさながらSASUKEのようだった。べつにSASUKEに出てはいないが、子どもの頃によく見ていたあの彼らの熱意、挑戦したくなる気持ち、今なら少しわかる気がする。
頂上でのぼく。
いやーよかった、と思ったので頂上から降りようとしたところ、、、
なんと、以前テーブルマウンテンの頂上で出会ったドイツ人らに再会!
テーブルマウンテン頂上で会ったあと、期せずしてライオンズヘッドの頂上で出会う確率はどれくらいだろうか。
スケジュールも聞いていなかったのに、たまたまもたまたま、超びっくりして連絡先を交換した。
ぼくだけアホくさい面構えだ。
で、そのテーブルマウンテンで会った時に一緒にいたガイドの人が「あぁ、あの日本人と連絡先交換しときゃよかった!」とか言ってたらしく、連絡先をそのドイツ人経由で交換。
先ほど連絡をした直後に「めっちゃアメージングだ」と連絡が返ってきた。
下山後はヘンな木に遭遇。風の影響だろうか。
もうケープタウン滞在も1週間を切ってしまったが、次から次へと面白そうな案件がやってくる。
次はなんだろうか。